外来透析導入について|足立区の人工透析、ファミリア透析クリニック北綾瀬駅前

 

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外来透析導入について

External dialysis

外来透析導入について

External dialysis

当院においては慢性腎不全が発症・進行している場合においても、最善を尽くしますが、治療が奏功せず、人工透析療法が必要な状態に至る場合もあります。

血液透析を導入する際は、入院が必要なことも多く、若い人は仕事の中断、高齢の方は入院による認知症の進行、体力の低下を心配され、つい透析導入を引き延ばしてしまいがちです。結果、そのためらいにより病状悪化、重症化してしまい命を落としてしまう方も時におります。

そこで当院では、入院負担を軽減し、社会復帰を円滑に行うため外来透析導入システムを導入しております。
外来透析導入は血液透析のハードルを下げることができる一方、管理・指導のできる施設でなければ、トラブル時の対応や十分な教育が行えない問題点があります。

しかし、当院では比較的珍しい腎不全専門外来と透析施設を併設しているクリニックであり、透析導入に携わったことのある経験豊富なスタッフが常時おりますので、自施設での透析導入を積極的にご案内させていただいております。

外来透析導入とは

External dialysis

従来の流れ

01

腎不全の進行が発覚

クリニックで腎不全の進行が発覚し治療開始。

02

管理困難となる

末期腎不全に至りクリニック(非専門医)では管理困難となる。血液透析の導入を検討。

03

紹介・転医

末期腎不全の管理が可能な、専門医がいる病院にクリニックから紹介・転医。

04

定期的な通院

病院にて定期的な通院となる。ブラッドアクセス(シャント)の造設も含め、血液透析導入まで継続的に管理。

05

血液透析導入

血液透析導入(1週間から10日ほどの入院が必要)。入院時に病棟スタッフから必要な教育指導を受ける。

06

近隣の透析クリニックに転医

導入後は近隣の透析クリニックに転医。病院への通院はこの時点で終了。
(透析合併症管理のため定期的に通院継続する場合もある)

当院の流れ

01

当院専門外来にて継続的に治療

腎不全を初期から腎臓専門医が当院専門外来にて継続的に治療。別にかかりつけ医がいる際は医師同士連携し治療にあたる。

02

透析治療の必要性を説明

病状が進行し末期腎不全に至った場合、担当医から透析治療の必要性を説明し血液透析の導入を検討。

03

透析開始の時期を患者さんと相談

透析開始の時期を患者さんと相談、cre 7.0mg/dl ,eGFR 7ml/min/1.73m2前後が理想的な開始時期としている。また準備としてブラッドアクセス(シャント)の造設を近隣医療機関に依頼を行うことで入院せず日帰りで対応可能。その後も当院にて血液透析導入まで継続的に管理。

04

週3回の通院

当院で週3回の通院で血液透析導入を開始。当院医師・看護師・管理栄養士から今後の透析患者としての生活指導を治療と併行して行う。

05

週3回の外来透析を継続

当院にて以降も週3回の外来透析を継続。合併症検査は提携医療機関に依頼可。

このような方にお勧めです

  • 仕事が忙しく入院の時間が取れない。
  • 高齢であり認知症の発症・悪化や体力の低下が心配。
  • 通院施設が頻回に変わるのが嫌だ。同じ医師に継続的に診てもらいたい。

以下の方は対象外とさせていただいております。

  • 末期腎不全の症状(吐き気・倦怠感・食欲の低下・息苦しさ・動悸など)が出現しており自宅生活が困難、病院入院による厳重な管理が必要な方
  • 事前のブラッドアクセス(シャント)造設に同意していただけない方
  • 命の危険性があるにも関わらず、適正な透析導入時期の提案を拒絶した場合