PTA/VAIVT|足立区の人工透析、ファミリア透析クリニック北綾瀬駅前

 

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コニカミノルタ SONIMAGI MX1α

透析患者さんにとってブラッドアクセストラブルは避けられない大きな悩みです。
シャントは日々の使用で傷んでくることがあります。
理由は元々の血管が細いこと、透析の際シャントを流れる高血流からの血管への負荷、穿刺の影響、リンの高値や高血圧の不適切な管理による血管の石灰化などさまざまです。
これらの原因でシャントが劣化し、流れる血流の量が減少すると、最終的には透析ができなくなります。

そのため風船が先端についているカテーテルを用い、シャント狭くなった部位を血管の内側から押し広げる治療(PTA/VAIVT)が必要となります。

当院では近隣の提携している血管専門クリニックへのご紹介も行っておりますが、自施設での治療も行っております。
当施設ではエコー(コニカミノルタ SONIMAGI MX1α:写真)用いで治療を行います。

造影剤を使用しない方法でありアレルギー反応の可能性が低いこと、放射線を用いないため被爆がないことが利点として挙げられます。
また、治療の際に用いるシースという器具をそのまま残すことで、治療後当院にてそのまま透析を受けていただくことも可能です。

高齢の方で近隣のクリニックへの通院が困難な方や、同伴するご家族の通院に伴う送迎負担が大きい、仕事が忙しく時間が取れない方にお勧めしております。

注意点

  • 治療は内シャント、人工血管いずれも対応可能ですが長期留置カテーテルの入れ替え、鎖骨下静脈狭窄等のエコーでの治療が難しいケース、特殊なカテーテルの使用(DCB,cutting baloon)、シャントの再造設等の外科治療、は行っておりません。
  • 治療は当院通院中の維持透析透析患者さんに限らせていただきます。
    他施設で維持透析をされている方の治療は致しかねます。