内科診療(月・火・土)|足立区の人工透析、ファミリア透析クリニック北綾瀬駅前

 

医療関係者の方へ

求人案内ボタン

メールボタン

人工透析についての見学・相談
ドクターズファイル
お気軽にお問い合わせください
03-6802-6792

外来予約は電話または予約サイトにて受付しております

WEB予約

ファミリア透析クリニック北荒瀬駅前

MENU

内科診療(月・火・土)

outpatient

内科診療(月・火・土)

outpatientg

内科診療時間・担当医

外来
15:00

17:00
(完全予約制)

千手

飯田
09:00

12:00
15:00

17:00

千手
  • 【休診日】日曜日・祝日
  • 土曜は予約なしでも受診可(受付開始・終了は15分前)

注意点

  • 当院は生活習慣病に特化した外来を行っております。つきましては、カゼや発熱、腹痛等の一般内科外来については現在対応しておりません。詳細はQ&Aをご参照ください(Q&Aはこちら)。

    主な生活習慣病

    • 高血圧症
    • 脂質異常症
    • 糖尿病
    • 慢性腎不全
    • 高尿酸血症(痛風)
  • 透析治療中の患者さんの容態悪化時には、内科診療をお待たせする場合がございます。予めご了承ください。
  • 月曜・火曜は完全予約制としております。
    土曜は予約なしで受診可能ですが、予約した方を優先し診察を行いますので是非下記のリンクからご予約ください。

内科外来

高血圧症

高血圧は自覚がないことも多く放置されがちですが、進行すると狭心症や心不全等の心血管疾患や脳出血などの重篤な合併症を引き起こす可能性があります。ただし適切な管理と生活習慣の改善によって治療可能です。当院では患者さんの状態に合わせて、適切な薬物療法や運動・食事等の生活指導を行い、血圧を安定させることを目指しています。

成人における血圧地の分類

※引用:高血圧治療ガイドライン2019

生活習慣の修正項目

※引用:高血圧治療ガイドライン2019

脂質異常症

脂質異常症は、血液中の脂質(コレステロールやトリグリセリド)のバランスが乱れる状態を指します。例えば、正常な範囲を超えたコレステロール値(LDLコレステロール)やトリグリセリド値は、動脈硬化や心血管疾患のリスクを高める可能性があります。早期発見と適切な管理が重要です。当院では、脂質異常症の診断と治療に経験豊富な医師が携わっています。値や健康状態を詳しく評価し、目標数値に向けた食事療法や運動療法、必要に応じて薬物療法・栄養指導を提案しています。

動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022

※引用:動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022

糖尿病

糖尿病の治療目標は主に合併症の予防にあります。合併症は神経(糖尿病性神経障害)・眼(糖尿病性網膜症)・腎(糖尿病性腎症)が3大合併症とされ、その他に心筋梗塞・脳梗塞・糖尿病性足壊疽が挙げられます。人工透析に至る腎不全の原因の第一位は2022年現在、糖尿病による腎障害です。糖尿病による腎不全は他疾患が原因の腎不全と比較し透析に至る確率が高いとされます。腎障害は長期間糖尿病を放置した結果起こるものであり、当院は適切な血糖管理を行うことにより合併症予防、特に腎障害の発症予防に力を入れています。
糖尿病は1型と2型に大別され、2型糖尿病は生活習慣の乱れ(肥満・過食・運動不足・ストレス等)が大きく関わっています。同疾患は膵臓からのインスリンの分泌低下や、インスリンの働きを減弱させる物質の増加によって、インスリン作用が低下することが原因とされています。

治療として食事療法、運動療法、薬物療法(内服・インスリン・インクレチン関連薬)があり、ライフスタイルが大きく影響する疾患のため、患者さんと相談しながら治療を進めていきます。
当院ではスマートフォンや専用の測定器にて24時間の血糖管理を可能にする持続血糖測定器(CGM)の使用や、管理栄養士による栄養指導も行っており、患者さんの生活をしっかりと支えていきます。1型糖尿病、インスリン導入後の方の管理や検診結果の異常値のご相談も対応しておりますので気軽にご相談ください。

下記に該当した場合は当院への受診を是非ご検討ください。

  • HbA1cが6.5% 以上
  • 血糖値が126mg/dl(早朝空腹時)または200mg/dl(空腹時を除いた時) 以上
  • 尿検査で糖の項目が陽性
  • 強い喉の渇き、急激な体重減少等の糖尿病を思わせる症状がある

血糖コントロール目標

※引用:糖尿病治療ガイド2022-2023

iGear Pro S

製品名:アイギアプロ
当院ではHbA1cの結果は測定当日に説明可能です。
専用の装置を用い、検査から僅か5分後には結果が判明します。

Free style リブレ

製品名:Free style リブレ
当院では対象患者さんにはスマートフォンを利用した血糖管理が可能です。
適応のある方以外でも販売購入可能です。

腎不全・血尿・蛋白尿

当院では維持透析だけでなく、透析導入を未然に防ぐため慢性腎不全の治療も行っております。腎臓の病気は初期症状に乏しく、自覚症状を感じないまま進行することがあり、いつの間にか腎不全に陥ってしまっていることも多々あります。適切な検査を行い、早期に異常を発見し、早期に治療を開始することができれば腎不全の発症や進行を抑えることができます。一方腎不全がある程度進行した方でも、適切な管理を行えば、進行を穏やかにすることができ、透析を回避することも不可能では有りません。腎臓専門医がきめ細やかに管理しますので是非お任せください。
また生活習慣病に因らない腎不全の原因となる慢性腎炎等の多くは、検診での尿潜血陽性、尿蛋白陽性から発覚します。特に尿潜血と蛋白が同時に陽性の場合はクリニックではなく専門科を有する病院にて入院精査を行う必要性があるケースも考えられます。当院は東京女子医科大学病院を始めとした精査可能な病院とも連携しておりますので、いきなり大病院にかかるのは不安と考える方はまずは当院にご相談ください。当院で検査を行い、必要と判断した際は当院から適切な医療機関にご紹介いたします。

下記に該当した場合は当院への受診を是非ご検討ください。

  • eGFR:60ml/min/1.73㎡ 以下
  • 血清Cre(クレアチニン):
    男性1.0ml/dl 女性 0.8mg/d 以上
  • 尿検査にて潜血または蛋白が陽性(特に同時陽性であれば是非ご相談ください)
  • 健康診断で腎臓の機能が悪いと言われた

かかりつけ医から腎臓専門医・専門医療機関への紹介基準

※引用:エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2023

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

日常よく見られるこの症状、実は病気である可能性があります。肥満や加齢等の原因により、睡眠中に空気の通り道である気道が閉塞されるとこのような症状が起こます。
睡眠時無呼吸症候群はこのような症状を来す病気であり、適切な治療が必要な対象です。この疾患に罹ると早朝の血圧上昇や心不全、脳梗塞等を二次的に引き起こすだけでなく、仕事のパフォーマンスへの支障や突然の眠気による交通事故の原因にもなり、日常生活に大きな影響を及ぼします。

当院では自宅に器具を配送し、自宅でできる検査を推奨しております。睡眠中に呼吸が止まっているかどうかを自宅で、入院不要で検査可能です。また検査で重症と診断された際には減量指導や睡眠時体位の指導、あるいはCPAP(Continuous Positive Airway Pressure: 経鼻的持続陽圧呼吸療法)の使用が必要となる場合もあります。仮にCPAP療法が必要となった際は保険診療で治療対応可能です。月1回受診していただき、ご自宅に設置してあるCPAP装置から当院に転送されるデータを元に最適な治療をご提供します。

症状に思い当たる方は当院にご相談ください。転居等の理由で通院先に困っている方もお気軽にご相談ください。以前のデータを元に治療継続いたします。

注意点

*保険適用を受けるため毎月の定期的な通院が必要です。

*通院間隔が3ヶ月を超えた際は超えた月分の診療費は自費となりますのでご注意ください。さらに超過した場合は治療装置の貸与を中止させていただく場合があります。

*睡眠時ポリグラフィーは一晩の入院が必要な検査につき、当院では対応しておりません。簡易検査にて診断がつかない場合は近隣医療機関にご紹介の場合もありますのでご容赦ください。

CPAP装置
CPAP装置
簡易検査装置
簡易検査装置